診療案内

対象動物一覧
- 哺乳類など
犬、猫、ハムスター、ウサギ、フェレット - 鳥類
小鳥

一般内科
- 食欲がない
- 元気がない
- 嘔吐や下痢
動物たちの体調を内科的な観点から診療します。
風邪などの感染症から慢性的な疾患まで、あらゆる症状を診療いたします。飼い主さまのお話をしっかりとうかがい、必要に応じて精密な検査も行ってまいります。
飼い主さまにも症状や対処法を丁寧にお伝えしながら、回復をめざし、悪化させない・進行を遅らせるための治療をご提案します。
痛みや治療時間にも配慮し、なるべく動物たちにとってのストレスを抑えられるような診療を心がけています。

外科
- ケガをした
- 足を痛がる
- できものができた
外傷などの治療やできものの切除、誤飲した異物の摘出処置など、さまざまな外科処置を行います。手術が必要な場合は、手術内容やリスクについて、詳細に説明します。症状により、1週間~数週間程の治療期間を要し、入院が必要な場合もあります。手術では痛みをできる限り抑えられるように心がけておりますので、ご安心ください。

皮膚科
- フケが多い
- 被毛が抜ける
- 身体をかゆがる
人間と同じ環境で生活する動物が増えたことや、動物たちが長生きになったことで、皮膚病に悩む動物たちが増えつつあります。皮膚病の原因はさまざまで、食物アレルギーやホルモン異常、免疫性疾患や腫瘍などの病気がかくれていることもあります。
当院では、皮膚の状態だけでなく、食事や生活環境などをヒアリングした上で総合的な診断を行い、適した治療をご提案いたします。皮膚病がなやなや治らないことや、皮膚のことでお悩みの飼い主さまは、お気軽にご相談ください。

歯科
- 歯石をとりたい
- 口の臭いが気になる
- 歯がぐらぐらしている
3歳以上の犬や猫の約80%が、歯周病にかかっているといわれています。歯周病が進行すると、全身の健康にも影響を与えることがあるので注意が必要です。定期的なデンタルケアで歯石などの汚れを除去し、健康な口腔環境を維持しましょう。
当院では動物用の歯科用レントゲンを導入しています。さまざまなお口の形に合わせて撮影することが可能のため、気になることがあればご相談ください。

眼科
- 目脂が多い
- 目が赤い
- 目をしょぼしょぼさせる
動物も人間と同じように、年齢を重ねると白内障や緑内障などの目の病気が増え、放置していると視力が低下したり目が見えなくなったりすることもあります。
「白目の部分や目の周りが赤い」「目やにがある」「涙目」などの症状がある場合は当院でご相談ください。

整形外科
- 足がだらんとしている
- 歩き方がおかしい
- 骨折した
骨折や脱臼など、骨や関節に関わる症状の診療を行います。特に小さな子犬や小型犬は膝蓋骨脱臼が多い傾向にあるので、身体に異変がないか、日ごろから気をつけて見てあげることが大切です。
足を引きずる、歩き方がぎこちないなどの症状があれば、重症化してしまう前に、早めにケアしてあげましょう。

耳鼻科
- 耳が臭う
- 耳垢が気になる
- 耳が赤い
耳鼻科では外耳炎・中耳炎、副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎などの診察・治療を行います。
耳や鼻のトラブルは、慢性的な炎症やアレルギー、ストレスなどがおもな原因です。適切に治療をしなければ、悪化しやすく、慢性的な炎症や難聴につながることもあります。特に中耳炎は気づきにくく、治りにくい病気ですので、症状が軽いうちに治療を始めましょう。

循環器科
- 咳が多い
- 散歩に行きたがらなくなった
- 呼吸が荒い
循環器科では、動物たちの心臓の病気を診療しています。
心筋症、不整脈、肺高血圧症、肺水腫など、循環器系の症状に幅広く対応しています。咳や呼吸の荒さ、むくみ、お腹の膨れなどが見られる場合はすぐにご相談ください。
難しい症例の場合は高次医療機関に紹介するなど、他院とも連携しながら適切な治療をご提案します。

腫瘍科
- イボができた
- 皮膚が盛り上がっている
- がんの治療
長寿化や生活環境・食生活の変化により、近年ではがん(腫瘍)の発生率が高くなっています。しこりが見つかった場合は、そのしこりが腫瘍なのか、また悪性か良性かを見極める必要があります。精密な検査を経て、症状に応じて投薬や手術などの治療を行います。
嘔吐、下痢、血便、体重の減少などが見られる場合、重篤な内科疾患や腫瘍がかくれていることもあります。気になる症状がある場合はお早めに受診されるとともに、定期的に健康診断も受けていただくことをおすすめします。

定期検診
- 動物たちの健康を守りたい
- 健康状態をチェック
- 早期発見、早期治療
身体検査を行い目に見える問題がないかを確認し、そのほか飼い主さまが希望される検査を行います。定期検診の内容によっては数時間かかる場合もあります。健康診断で治療が必要な項目がある場合は、ご報告の上、今後の治療について相談していきます。シニアまでは1年に1回、シニア以降は1年に2回以上の健康診断が推奨されます。

予防接種
- 狂犬病予防接種
- 犬と猫の混合ワクチン
- 伝染病予防
犬や猫には、特有の感染症があります。重篤な症状を引き起こす可能性のある病気を、ワクチンを接種することでしっかりと予防することができます。
年に1回は、健康相談という意味でもご来院いただき、ワクチンを接種されることをおすすめしています。
犬向けの狂犬病ワクチンや混合5種~混合10種ワクチン、猫向けの混合3種~5種ワクチンなど、さまざまなワクチンに対応しています。また、フィラリア ・ノミ・ダニの予防にも力を入れています。

避妊・去勢
- 将来の病気を防ぎたい
- 希望しない出産を防ぎたい
避妊・去勢手術は、望まれない妊娠を防ぐだけでなく健康管理にも影響しています。避妊・去勢手術は子宮や卵巣、精巣や前立腺などの病気を防ぐことにつながります。またマウンティングやマーキングなど、問題行動を軽減する効果も期待できます。
当院では、動物たちの健康を第一に考えて、6ヶ月〜1歳ごろの手術をおすすめしています。大切な家族である動物たちの手術に不安を感じるのは当然のことです。当院では飼い主さまの不安や疑問を取り除けるように、手術前の丁寧な説明を心がけております。

ペットホテル
- 動物たちを預けたい
- 半日だけ預かってほしい
- 旅行で留守にする期間預けたい
当院では、大切な動物を安心して預けたいという飼い主さまの声に応えて、ペットホテルのサービスを行っております。
健康状態を確認するために問診を行った後にお預かりします。健康状態に不安がある動物たちの場合は、お預かり中の様子次第では治療も可能です。診療時間内のお預かり・お迎えとなりますので、変更がある場合は早めにお知らせください。

